ドログバ、コーチとして古巣復帰か…チェルシーが招へいに向け交渉中

ドログバ

チェルシー対サンダーランドを観戦するヒディンク新監督(左)とドログバ [写真]=Getty Images

 MLS(メジャーリーグサッカー)のモントリオール・インパクトは、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが古巣であるチェルシーとコーチ陣入りについて交渉していることを認めた。23日付のイギリスメディア『BBC』が報じている。

 チェルシーで9年間を過ごしたドログバについて、モントリオール・インパクトはクラブ公式ツイッターで「ドログバの古巣への愛情を理解しているが、我々の目標は彼を次のシーズンもここに戻ってこさせることだ」と一定の理解を示しつつも残留を望む声明文を掲載。続けて、「彼の望みを受け入れてあげたい。この状況は我々のコントロール外にある」ともコメントした。

 一方、チェルシーのフース・ヒディンク新監督はドログバに関し「私は5、6年前、ともに仕事をしたが、彼のようなプロフェッショナルな人物がチームにいれば嬉しいね」とコーチ陣入りを希望。また、「彼はすでにクラブのレジェンドだ。ただ唯一言えるのは、現在彼はモントリオールでプレーしているということ。交渉の状況はわからないが、彼のようなインパクトのある選手はクラブにとってカギになりうると正直に話したよ」とし、チームのレジェンドが力になることを期待している。

 現在、チェルシーは17試合を終え、5勝3分け9敗の15位に沈んでいるため、先週ジョゼ・モウリーニョ前監督を解任した。

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