味方へ“居眠りポーズ”をしたD・コスタに批判の声「今季は彼が眠っている」

レスターに敗戦したチェルシー(左から2番目がD・コスタ) [写真]=Getty Images

 チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタが、14日に行われたプレミアリーグ第16節、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターとの一戦で味方の守備陣を批判するジェスチャーをした。同日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 試合は首位レスターが2-1とチェルシーに勝利。34分、得点ランクトップのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが今シーズン15点目を挙げて、レスターが先制点を奪う。すると、D・コスタが、フランス代表DFクルト・ズマとセルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチに向け、両手を頭の横に合わせて“居眠り”を示すようなジェスチャーをした。

 この行為に対して、元イングランド代表のジェイミー・キャラガー氏は、「選手が、チームメイトに何をすべきかを言うことほど最悪なことはないよ。今季の彼がずっと眠っていることを考えれば、彼はこういうことをすべきではなかったね」と、皮肉交じりに批判した。今シーズン、D・コスタはリーグ戦でわずか3ゴールと不振が続いており、ピッチ内外でトラブルも複数回起こしている。

 さらに、「昨季と比べ、今季の彼はチェルシーのために何もしていない。守備陣にどうすべきかを言うのではない。ピッチの反対側にいるヴァーディを手本にすべきだ」と続け、今シーズン好調を維持するヴァーディを引き合いに出して、プレーの改善を求めた。

 チェルシーはこの敗戦で今シーズンの9敗目を喫し、第16節を終えて16位に低迷。次節は19日、ホームでサンダーランドと対戦する。

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