ヴェンゲル監督、カソルラの長期離脱を示唆「もしかしたら4カ月」

カソルラ

ノリッジ戦に出場したMFカソルラ [写真]=Getty Images

 アーセナルに所属するスペイン代表MFサンティ・カソルラがひざの負傷により、約4カ月間の離脱を余儀なくされることがわかった。6日、『FIFA.com』が伝えている。

 カソルラは、11月29日に行われたプレミアリーグ第14節ノリッジ戦にフル出場を果たしたが、ひざに故障を抱え、5日のサンダーランド戦には欠場していた。

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、カソルラの負傷について、「すでに起こってしまったことだ。少なくとも3カ月、もしかしたら4カ月かかるかもしれない」と話し、長期離脱となることを示唆した。

 また、カソルラ本人は「ひざの外側側副じん帯の断裂だということがはっきりわかっている。すぐに治療に取りかかるよ」と、すでに治療を始めようとしている意向を示した。

 一方、カソルラの負傷により、中盤で出場機会を得ているウェールズ代表MFアーロン・ラムジー。サンダーランド戦について、「ピッチの中央でプレーすることは、僕にとってやりやすくて、最も良いパフォーマンスが出せるポジションなんだ」と話し、手応えを感じていると明言した。

 さらに、「サンティ(カソルラ)の早期復帰を願っているよ。今シーズン、チームは度重なる故障者に苦しんでいるけど、逆に多くの選手にチャンスが巡ってきているんだ」と続け、チームメイトの復帰を祈るとともに、自身に訪れたチャンスを活かしたいと語った。

 アーセナルは9日、決勝トーナメント進出をかけて、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でオリンピアコスと対戦。13日には、プレミアリーグ第16節アストン・ヴィラ戦を敵地で迎える。

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