エヴァートンが、セビージャに所属するアルゼンチン代表MFエベル・バネガに関心を寄せていることが明らかになった。15日付のスペイン紙『アス』が報じている。
現在27歳のバネガは今季終了とともにセビージャと契約満了を迎えるため、今冬の移籍市場でも移籍金は低額になると見られている。エヴァートンの他にも、ユヴェントスやローマからの興味も報道されていた。
ボカ・ジュニアーズでキャリアをスタートさせた同選手は、2008年1月にバレンシアへ加入。翌シーズンはアトレティコ・マドリードへ1年間のレンタル移籍を経験し、復帰後はバレンシアの主力として4年半でリーグ戦124試合に出場した。2014年1月からの半年間はレンタルで母国アルゼンチンのニューウェルズに在籍し、2014年夏にセビージャへ完全移籍を果たした。
セビージャでの初年度となった昨季は、公式戦49試合に出場し、チームのヨーロッパリーグ優勝に貢献。今季は負傷の影響で出場を見送った試合も少なくないが、これまで公式戦10試合でプレーしている。