バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケは、仮に自身の所属するバルセロナやレアル・マドリードがプレミアリーグに所属したら、苦戦するとの持論を明かした。12日付のイギリス紙『テレグラフ』が報じている。
バルセロナの下部組織出身だが、2004年から4年間はマンチェスター・Uに在籍していたピケ。プレミアリーグではわずか12試合の出場にとどまり、2008年にバルセロナへ移籍した。
ピケは同紙のインタビューに応じ、「仮にバルセロナかレアル・マドリードがプレミアリーグに参戦したとしても、最初のシーズンは優勝できないね、ノーチャンスだ」と話し、持論を展開した。
さらに、「ストークやその他のチームを考えると、本当にタフな相手ばかりだ。そういう相手に勝つのには時間がかかるんだよ」と続け、プレミアリーグ特有の相手に苦戦すると予想した。逆に「マンチェスター・Uやチェルシーのようなチームがリーガ・エスパニョーラに来ると仮定しても同じことが言えるね。リーグ優勝は不可能だろう」と語った。