マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーにビンタを見舞われたプロレスラーのウェイド・バレット氏が10日、同クラブの本拠地オールド・トラッフォードに乗り込んだことが明らかになった。
チャンピオンシップ（イングランド2部）所属のプレストン・ノースエンドのファンであるバレット氏は、9日に行われたマンチェスターでの興業に登場すると、観客として訪れていたルーニーを挑発。これに対しルーニーはビンタで応酬し、会場を盛り上げていた。
試合後、同氏は自身の公式ツイッターを通じて「明日の朝早く、オールド・トラッフォードへと向かう予定だ。ウェイン・ルーニーに、そこで俺に会うガッツがあることを願うね」と予告。翌朝には、「オールド・トラッフォードのロッカールームに来た。ウェイン・ルーニーはどこだ？」とツイートし、ルーニーのユニフォームを前にして不機嫌な表情をした写真をアップした。
イングランド代表のメンバーに選出されているルーニーは姿を見せなかったものの、ロッカールームでの投稿からわずか17分後にバレット氏は笑顔の画像を公開する。プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグのトロフィーと記念撮影をし、「オールド・トラッフォードのトロフィー室で土産を回収中だ」とコメント。「ザ・トレブル（三冠）」のハッシュタグを付けた。
イングランド代表は13日にスペイン代表と、17日にはフランス代表との親善試合を行う。