ウェストハム戦で退席処分となったモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
FA(イングランドサッカー協会)は2日、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督へ対し、1試合のスタジアム入場禁止と4万ポンド(約750万円)の罰金処分を言い渡したと発表した。
モウリーニョ監督は10月24日のプレミアリーグ第10節ウェストハム戦のハーフタイムにロッカーへ戻る際、審判団に不満を述べたため退席処分となっていた。同試合の行動により、処分を受けることとなっている。
同監督は、10月3日に行われたサウサンプトン戦で逆転負けを喫した後のインタビューで審判の判定に対する不満を述べたことにより、執行猶予付きで1試合の入場禁止処分が下されていた。一方イギリスメディア『BBC』によると、今回の処分はサウサンプトン戦とは無関係で、7日に行われるストーク戦で適用されるという。
同クラブは今季、すでにリーグ戦で6敗を喫しており、首位マンチェスター・Cと14ポイント差の15位に沈んでいる。キャピタル・ワン・カップではPK戦の末ストークに敗れ、4回戦で大会から姿を消した。
4日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節で、チェルシーはディナモ・キエフと対戦する。