不調続くファルカオ、1月にチェルシー退団か…移籍先候補にバルサ

ファルカオ

チェルシーでプレーするファルカオ(写真は8月16日のもの) [写真]=Getty Images

 チェルシーに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオに、退団の可能性が浮上した。18日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』などが報じている。

 同紙によると、チェルシーは1月の移籍市場でのファルカオ放出を検討している模様。プレミアリーグでここまでわずか1得点の同選手は、スペイン代表FWジエゴ・コスタやフランス代表FWロイク・レミーよりも低い評価を受けているようだ。スペイン国内の報道によると、バルセロナが同選手の獲得に興味を示しているという。

 また、今シーズン攻撃陣の不振が続いているチェルシーは、新たなアタッカーの獲得を狙っており、バレンシアに所属するスペイン代表FWパコ・アルカセルやセビージャのウクライナ代表FWイェウヘン・コノプリャンカ、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレなどが候補に挙がっている。

 ファルカオは2012-13シーズン、アトレティコ・マドリードに所属しリーガ・エスパニョーラで28得点を挙げた。翌年にモナコに移籍するが左ひざ前十字じん帯を損傷し、約半年の戦線離脱。昨シーズンはマンチェスター・Uへレンタル移籍で加入するも、公式戦でわずか4ゴールしか挙げられず、今年7月モナコからチェルシーへのレンタル移籍が決定した。

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