攻撃陣の不調が続くチェルシー、冬にスペイン代表FW獲得を目指す

アルカセル

10月9日のルクセンブルク代表戦で得点を決めたアルカセル(右) [写真]=Getty Images

 チェルシーがバレンシアに所属するスペイン代表FWパコ・アルカセルの獲得を目指しているようだ。18日のアメリカメディア『ESPN』が報じている。

 同メディアによると、チェルシーは来年1月の移籍市場でアルカセルの獲得を望んでいる模様。同選手の獲得には5600万ユーロ(約75億6000万円)が必要とされているが、交渉次第では金額を下げることも可能であるという。

 今シーズンからチェルシーにレンタル移籍で加入したコロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、不振が続いておりここまでプレミアリーグでわずか1得点。ベルギー代表MFエデン・アザールはリーグ戦で無得点が続いており、チェルシーは新たな攻撃的選手の獲得を目指している。

 現在22歳のアルカセルはバレンシアの下部組織出身で、2010年にトップチームへ昇格した。昨シーズンは、32試合に出場して自己最多となる11得点を記録。また2014年9月のフランス代表戦でスペイン代表デビューを果たし、これまで10試合の出場で6ゴールを挙げている。

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