2015.10.04

”マージーサイド・ダービー”はドロー決着…エヴァートン5年ぶり勝利ならず

コウチーニョ バリー
ボールを奪い合うコウチーニョ(左)とバリー(右) [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 プレミアリーグ第8節が4日に行われ、エヴァートンとリヴァプールが対戦した。

 ”マージーサイド・ダービー”と呼ばれる両者の対決は今回が225回目。全カテゴリーではリヴァプールの88勝70分け66敗、リーグ戦では73勝62分け57敗と、リヴァプールが勝ち越している。ところが今シーズンの順位(第7節終了時)では9位のリヴァプールに対してエヴァートンが5位と上回っている。不調に苦しむリヴァプールはブレンダン・ロジャーズ監督の解任も噂されており、敵地でのダービーを制して勢いに乗りたいところ。対するエヴァートンは本拠地グディソン・パークで、5年前の2010年10月17日以来となるダービー勝利を目指す。

 ファーストシュートはリヴァプール。6分、右サイドでボールを受けたダニエル・スタリッジがドリブルで切り込み、エリア外右から左足でミドルシュートを放ったがここは枠の右に逸れた。さらに8分、セットプレーの流れから右サイド高い位置のマルティン・シュクルテルにボールが渡ると、ここから低く速いクロスを供給。しかしゴール前に飛び込んだスタリッジの手前でDFがなんとかクリアし、得点とはならなかった。

 リヴァプールの前線からのプレスに苦しむエヴァートンだったが27分にセットプレーからチャンスを作る。右サイドでFKを得るとロス・バークリーが蹴ったボールにエリア内中央でフリーとなっていたスティーヴン・ネイスミスが頭で合わせたがGKシモン・ミニョレがファインセーブで防いだ。このシュートで勢いに乗ったエヴァートンはさらに30分、右サイドからのクロスがこぼれたところにジェームズ・マッカーシーが詰め、右足で強烈なシュートを放ったが再びミニョレの好セーブに阻まれた。

 すると41分にリヴァプールが試合を動かす。ミルナーが蹴った左CKにゴール前でダニー・イングスが合わせ、ヘディングシュートをゴール右隅に沈めた。しかしエヴァートンも前半のうちに試合を振り出しに戻す。前半アディショナルタイム1分、右サイドからジェラール・デウロフェウがクロスを上げると、リヴァプールのエムレ・ジャンがクリアしたボールがエリア内右のロメル・ルカクのもとへ。このボールをうまくコントロールしたルカクは左足を振り抜き、強烈なシュートをゴール右下に突き刺した。

 1-1で後半を迎えると59分、エヴァートンはデウロフェウに代えてアーロン・レノンを投入する。そのエヴァートンは66分、自陣で奪ったボールを素早く前線に繋ぐと、バークリーはドリブルで中央を持ち運びそのまま右足でミドルシュートを狙ったが、枠の右にそれてしまった。

 リヴァプールは72分、左サイドのフィリペ・コウチーニョが個人技でエリア内に侵入し右足を振り抜いたがシュートはGKの正面に飛んだ。やや停滞した流れを変えるべく、リヴァプールは75分にイングスを下げてアダム・ララーナをピッチに送り出す。

 両チームは79分にも選手交代。エヴァートンはネイスミスに代えてアルナ・コネ、リヴァプールはルーカス・レイヴァとの交代でジョー・アレンを投入した。

 89分、エヴァートンは右からのクロスが流れたところに反応したルカクがエリア内左から振り向きざまにボレーを放ったがDFにブロックされ得点には至らず、試合はこのまま1-1で終了。序盤から激しい展開となった試合は勝ち点1を分け合い幕を閉じた。

 次節、リヴァプールは17日にアウェーでトッテナムと、エヴァートンはホームでマンチェスター・Uと対戦する。

【スコア】
エヴァートン 1-1 リヴァプール

【得点者】
0-1 41分 ダニー・イングス(リヴァプール)
1-1 45+1分 ロメル・ルカク(エヴァートン)

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