バルセロナの下部組織出身で現在はストークでプレーするスペイン人FWボージャン・クルキッチが自身の考えるベストイレブンを選出した。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在25歳のボージャンは2007年に16歳でバルセロナのトップチームに昇格すると同年9月には17歳と18日という若さでデビュー。さらに10月にはリーガ・エスパニョーラで初ゴールを挙げ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが保持していた記録を抜きクラブ最年少得点者となった。
しかし、トップチームに定着したボージャンは2011年3月にクラブ史上最年少でリーガ100試合出場を達成したが常にレギュラーとしてプレー出来ていたわけではなく、出場機会を求めて同年7月にローマへの移籍を決断。その後ミランやアヤックスへのレンタルを経て2014年7月にストークへ移籍していた。
ボージャンが今回選んだベストイレブンは11人すべてがかつてバルセロナでともにプレーした元チームメート。意外な選出となったのは中盤で、昨シーズンまで17年間バルセロナに在籍していた元スペイン代表MFシャビが選外となり、2007年から2010年までバルセロナに所属し現在はマンチェスター・Cでプレーするコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレを選んでいる。
その他ではトップ下に元ブラジル代表FWロナウジーニョ、3トップに元フランス代表FWティエリ・アンリ、元カメルーン代表FWサミュエル・エトオ、そしてメッシという豪華な顔ぶれを選出した。
ボージャンが選んだベストイレブンは以下のとおり。
▼GK
ビクトル・バルデス(マンチェスター・U)
▼DF
ダニエウ・アウヴェス(バルセロナ)
ジェラール・ピケ(バルセロナ)
カルレス・プジョル(現役引退)
エリック・アビダル(現役引退)
▼MF
ヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・C)
アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
ロナウジーニョ(フルミネンセ)
▼FW
リオネル・メッシ(バルセロナ)
サミュエル・エトオ(アンタルヤスポル)
ティエリ・アンリ(現役引退)