ネイマール、今夏に255億円用意のマンUと接触「話し合いを行った」

ネイマール

バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマール [写真]=VI-Images via Getty Images

 バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、大手メディア『ESPN』のインタビューで、今夏にマンチェスター・Uと話し合いの場を持ったことを明かした。イギリス紙『デイリーメール』が24日に伝えている。

 現在23歳のネイマールは、2013年夏にバルセロナへ加入。昨シーズンは、公式戦51試合に出場し39ゴールを挙げる活躍を見せて、クラブの3冠達成に大きく貢献した。

 今夏には、マンチェスター・Uが同選手の獲得に向けて1億9000万ユーロ(約255億円)を用意したと報じられていた。当時、その報道に対して、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、「彼はここで続けるべきだし、私としてはバルセロナで引退してほしいと思っている」とコメントし、売却を拒否。だが、同選手によると今夏、実際にマンチェスター・Uと接触していたという。

「話し合いを行った。でも、具体的な話は何もなかったね。オファーがあると聞いてきたけれど、なかったよ」

 ネイマールはここまでリーガ・エスパニョーラで4試合に出場し、すでに3ゴールを獲得。今シーズンの目標の1つに世界のトップ3にノミネートされることを掲げている。「全力を出して、毎シーズン成長していきたい。今年はバロン・ドールの候補者になれればいいなと思っている」と意気込みを語った。

 バルセロナは、23日に行われたリーガ第4節で、セルタに1-4で敗れ、今シーズンのリーガで初黒星を喫した。挽回を狙う次節は、26日に昇格組のラス・パルマスをホームに迎えて対戦する。

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