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キャリア最悪の結果にも…モウリーニョ「私以上の適任はいない」

2015.09.13

エヴァートン戦で戦況を見つめるモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 チェルシーは12日に行われたプレミアリーグ第5節でエヴァートンに敗れ、早くも今シーズン3度目の黒星を喫した。しかしジョセ・モウリーニョ監督は自身がチェルシーを率いるのに最も適した人間だと強調した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 チェルシーは前節ホームでクリスタル・パレス相手に敗れると、エヴァートン戦でも守備陣が崩壊。スティーヴン・ネイスミスにハットトリックを許し1-3でこの試合を落とした。

 モウリーニョ監督は試合後、「今の結果は私のキャリアの中で最悪だ」と認めながらも、「私よりもうまくこの仕事ができる男はいないと思っている」とこの苦境を乗り越える上で自身が適任だと主張している。

 そしてタイトル争いについては、「それは我々の手元にはない。タイトルを獲得するためには、我々よりも上にいるチームが勝ち点を失うことに期待しなければならないからね。我々が今後すべてのゲームに勝ったとしても、ほかのチームの結果次第なんだ」と述べた。

 また、「今日の試合では我々のミスのすべてが失点につながった。あらゆることがネガティブに作用している。今朝の戦術ミーティングではコンピューターが壊れたんだよ。もちろん、それが原因で敗れたとは言わないがね」と不運が重なったことを明かしている。

 最後にモウリーニョ監督は、「多くの人がこの状況を喜んでいることは知っている。でも我々は再び勝利を取り戻す」とコメントし、復調に自信をうかがわせた。

 なお、チェルシーは16日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でマッカビ・テル・アヴィヴと、19日にはリーグ戦第6節でアーセナルと対戦する。

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