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オーウェン氏が古巣リヴァプール&マンUの現所属ベスト11を選出

2015.09.08

過去にリヴァプールやマンチェスター・Uでプレーしたオーウェン氏 [写真]=Getty Images

 12日、プレミアリーグ第5節でマンチェスター・Uとリヴァプールが対戦する。”ナショナルダービー”を前に、両クラブでプレーした経験を持つ元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏が、この2チームから現所属選手のベスト11を選んでいる。7日、プレミアリーグの公式サイトが伝えた。

 オーウェン氏は1996年から2004年までリヴァプールでプレー。けがに悩まされながらも1998年から2004年までは毎シーズン、チーム最多得点を記録する活躍を見せた。その後、レアル・マドリードやニューカッスルを経て、キャリア晩年にマンチェスター・Uへ加入し2009年から2012年までプレーしていた。

「多くの人の間で議論になることはわかっているけど、現時点でリヴァプールよりもマンチェスター・Uのほうが上にいるね」と話した同氏は、マンチェスター・Uから8名、リヴァプールから3名を選んでいる。

■オーウェン氏選出のベスト11

▼GK
ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・U)
「彼が契約した時、チームに在籍していたことは幸運だった。驚異的な選手で、世界最高のGKの1人だよ」

▼DF
マッテオ・ダルミアン(マンチェスター・U)
「(リヴァプールDF)ナサニエル・クラインとすごく迷ったけど私はダルミアンを選んだ。彼はマンチェスター・Uにとって素晴らしい補強となったね」

ルーク・ショー(マンチェスター・U)
「これは簡単な決断だね。あらゆる面で私のお気に入りなんだ。長きにわたってマンチェスター・Uとイングランド代表の主力となるだろう」

マルティン・シュクルテル(リヴァプール
「彼は成長しリヴァプールの主力となった。強靭でタフな選手で試合を欠場することが少ない。ゴールを奪うこともできるしね」

クリス・スモーリング(マンチェスター・U)
「クリスとは何年も一緒にトレーニングをしたんだ。長身でスピードと強さがあり、DFに必要な3つの素質を兼ね備えている」

▼MF
マイケル・キャリック(マンチェスター・U)
「マンチェスター・Uの中盤で最高の選手だ。両足を使いこなし、すごく頭がいい。過小評価されている選手だと思うね。彼とプレーできてラッキーだったよ」

バスティアン・シュヴァインシュタイガー(マンチェスター・U)
「彼が勝ち取ってきたものや経験を考えたら、外すのは難しい。常にピッチ全体を把握している。マンチェスター・Uでも中心として活躍できるだろう」

フィリペ・コウチーニョ(リヴァプール
「ストライカーの後ろの3人のうち、右にはコウチーニョを選んだ。トップ下やこのエリアにおいて彼は最高の選手に成長した。間違いなく世界最高の選手の1人で、リヴァプールではベストだね。私のリストにはリヴァプールの選手があまりいないけど、まず1番に選んだのがコウチーニョだよ」

メンフィス・デパイ(マンチェスター・U)
「彼はマンチェスター・Uでいいスタートを切ったように思う。ゴールや得点につながるプレーができる選手で強さと速さもある。彼が左サイドだ」

ウェイン・ルーニー(マンチェスター・U)
「トップ下にはルーニーを選んだ。偉大な記録を打ち立てたね。マンチェスター・Uとイングランドでこれからもゴールを記録し続けていくだろう。私の素晴らしい友人でもあり、ルーニーを選んだことについて異論はないはずだよ」

▼FW
クリスティアン・ベンテケ(リヴァプール
「彼は現代的なタイプのストライカーだ。高さがありフィジカルも強い。足でもヘディングでもゴールを奪うことができ、1トップだとしても2人のCBを苦しめるだろう」

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