イングランド代表初得点のバークリー「小さい頃からの夢だった」

　イングランド代表は、5日に行われたユーロ2016予選でサンマリノ代表と対戦し6－0で快勝した。同試合で先発出場したエヴァートン所属のMFロス・バークリーが、イングランド代表14試合目にして初ゴールを記録している。イギリス紙『リヴァプール・エコー』が同日にバークリーの試合後コメントを伝えた。

　イングランドの2点リードで迎えた後半開始直後の46分、バークリーは、右サイドのMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンからのクロスに、中央に走り込みヘディングで合わせて、代表初ゴールを奪った。その後も得点を重ねたイングランドは、6－0で勝利を収め、予選3試合を残してユーロ2016本戦進出を決めた。

　バークリーは試合後、「初ゴールを決められて嬉しいよ。イングランド代表でゴールを決めることは、小さい頃からの夢だった」と喜びのコメント。「先発したことが僕にとって重要なことだった。アレックスの素晴らしいクロスだったよ。ただ僕はエリア内に入って押し込むだけだったね」とゴールを振り返った。

　さらに、「一番大事なことは、勝ち点3を獲得し、予選を突破したことだ」と本戦進出に貢献できたことにも喜ぶと、「シーズンを通してゴールやアシストを記録し続け、一貫性を見せたい」と、フランスで開催されるユーロ2016本戦のメンバー入りへ意気込みを語った。

　イングランド代表は、8日にホームのウェンブリー・スタジアムで行われる同予選で、スイス代表と対戦する。