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不調のチェルシーに興味なし…マンCコンパニ「基本的に気にしない」

2015.09.01

プレミア第2節でチェルシーに勝利し喜ぶマンCのコンパニ(右)[写真]=Getty Images

 プレミアリーグで絶好調のマンチェスター・Cに所属するベルギー代表DFヴァンサン・コンパニが、低調な滑り出しの昨シーズン王者チェルシーのことは、「気にしないようにしている」と語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が日に伝えている。

 2013-14シーズンのプレミア王者であるマンチェスター・Cは今シーズンの開幕から無傷の4連勝で、2位のクリスタル・パレスに勝ち点3差、昨シーズンの王者チェルシーには勝ち点8差をつけ、首位に立っている。マンチェスター・Cは4戦全勝で10得点を挙げ、失点は0。一方のチェルシーはマンチェスター・C戦の黒星を含む2敗をすでに喫し、開幕戦のスウォンジーとは引き分けを演じていた。

 対照的なシーズン開幕となった両チームだが、マンチェスター・Cのキャプテンを務めるコンパニは、「僕にとっては、昨シーズンのことは受け入れがたい。でも、厳しい時にすべきことは分かっているし、それを実践した。基本に戻ることだ。そして、さらに一生懸命練習をし、より強くなって戻ってきた」と今シーズンに向け、いい準備をしたと主張。

 また、「今、チームはこれまでになかったほど集中しているのが分かる。たぶん、大半の選手が過去12カ月にあったことを乗り越えなければならなかったからだ。仕事をやり遂げるまで精神的にほっとすることは許されないと全員が分かっている」と優勝に向けてチームが一丸となって集中していると強調した。

 不調チェルシーについて質問された同選手は、「僕はチェルシーのことを基本的に気にしないようにしている。自分たちのことに集中している。チェルシーやアーセナルのようなビッグクラブが復調するのは時間の問題だ」と、いずれ優勝争いの常連は調子を戻してくると付け加えた。

 8月30日にはべルギー代表のチームメートであるMFケヴィン・デ・ブライネが5450万ポンド(約101億円)でマンチェスター・Cに加入した。そのことについてコンパニは、「マンチェスター・Cはいいクラブだとよく言っているからね。分からないけれど、それに釣られる人はいるだろうね。チームにはいい選手がたくさんいる。僕がマンチェスター・Cを褒めていたのを、ケヴィンは聞いていたのかもしれないね」と語った。

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