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バロテッリ、更正なるか? “悪童”にイタリア空軍も採用の規制条約

ピッチ内外で問題行動を起こしてきたバロテッリ [写真]=Getty Images

 リヴァプールから日本代表FW本田圭佑が所属するミランに1年の期限付きで移籍したFWマリオ・バロテッリが、新天地で規制リストを渡されたことが明らかとなった。27日のイギリス紙「デイリー・エクスプレス」などが報じている。

 悪童として知られるバロテッリは、マンチェスター・C在籍時に自宅にて花火で遊んでボヤ騒ぎを起こしたり、下部組織の若手選手にダーツを投げて遊んだりと、ピッチ外での不祥事はもちろんのこと、ピッチ内でもPKやFKのキッカーをめぐり同僚と口論したり、プレシーズンマッチに決定機の場面で不要なヒールキックでシュートを外すなど、数々の問題行動を起こしてきた。

 その問題ぶりを危惧してか、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は、イタリア空軍の規律に倣い、以下のような規制リストを作成したとされる。

・ミランのイメージを害さぬため、バロテッリのツイッター、フェイスブック、インスタグラムは厳重に監視される。
・派手なヘアスタイルの禁止。
・ミランのイメージに見合った服装を着用。
・喫煙の禁止。
・ナイトクラブへの外出を固く禁じ、練習場への遅刻を禁ずる。
・アルコール摂取量の制限。

 バロテッリは、昨年夏にミランからリヴァプールへ約1600万ポンド(当時は約27億5000万円)で移籍したものの、リーグ戦16試合の出場で1ゴールのみにとどまっていた。

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