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北米ツアーで新チームに好感触のマンUキャリック「良い準備になった」

2015.07.30

クラブ・アメリカ戦に出場したマンUのMFキャリック [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uに所属するイングランド代表MFマイケル・キャリックは、Aon主催による北米でのツアー2015で行なわれた4試合を通じ、8月8日に行われるトッテナムとのプレミアリーグ開幕戦に向け、良い状態に仕上がったと語った。クラブ公式サイトが30日に伝えている。

 パリ・サンジェルマンとのプレシーズン最終戦は0-2で敗れたものの、キャリックは、オールド・トラッフォードでのトッテナム戦に向け、得たものは大きかったと、PSG戦後、クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューで話した。

「大事なのはトッテナム戦。アメリカに到着した時から言い続けていることで、そこから僕らの本当の仕事が始まる」

「準備を整えるためにも、良い試合ができた。あまりにも簡単な試合ばかりでは何も得られない。だからこそ、バルセロナ戦や、今日の試合はチームにとって良い準備になった。試合で得たものをトッテナム戦に生かすことができる」

「PSGは非常に良いチームで、ワールドクラスの選手もいる。自分たちのコンディション、それに現状を見定める上でも、良いテストになった」

「良いプレーが見られた場面もあったと思う。前半が終わるまでに2-0にされてしまって、それから相手に勝負を決められたので、チャンスを作るのが難しくなってしまった」

「試合終盤に疲れていた選手もいた。この暑さと湿度だからね。でも、チームにとって良い練習になった」

 キャリックは、試合終盤に交代した若手のMFショーン・ゴスについても、こうコメントしている。

「若い選手がチャンスを掴むのを見ると、とても嬉しいよ。ショーンにとっては、あらゆる意味でツアーに参加したことがボーナスだったと言えるだろうね。ツアーに参加して、一緒に練習して、そして最後の試合で出場機会を与えられたのだから、彼にとっても嬉しいことだろうし、きっと今回の経験が彼をよりハングリーにしてくれるはずさ」

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