マンチェスター・Cリザーブチームの監督を務める元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏が、ニューカッスルの指揮官に就任するという噂が浮上した。5月30日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
ニューカッスルのオーナーであるマイク・アシュリー氏は、ヴィエラ氏に選手獲得などの権力も与える方針にあると、同紙は伝えた。
フランス語圏出身の選手を多く抱えるニューカッスル。フランス国籍のヴィエラ氏が適応しやすいだろうと、同クラブは考えているという。
一方、マンチェスター・Cはヴィエラ氏の仕事を評価しており、同氏もいずれトップチームを率いるという目標を明かしている。
現在38歳のヴィエラ氏は現役時代、カンヌ、ミラン、アーセナル、ユヴェントス、インテルでプレーした。2010年1月にマンチェスター・Cへ移籍し2011年に現役を引退。その後、クラブに残り指導者としてのキャリアをスタートさせている。