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香川所属のドルト、今夏も主力選手が退団へ…CEO「今年は2人」

2015.05.16

退団の可能性が報じられるギュンドアン(左)とフンメルス(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが、今夏の移籍市場で主力選手を2人放出することが濃厚となった。15日付のイギリス紙『Express』が報じている。

 今シーズン、ドルトムントはリーグ戦序盤から低迷し、一時は最下位の屈辱も味わった。その後、徐々に復調して順位を7位まで上げたが、7シーズンにわたってチームを率いてきたユルゲン・クロップ監督の退任が決定し、大きな転換期を迎えている。

 主力選手の移籍も噂されており、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは2016年6月30日に満了を迎える現行の契約を更新しないことが発表されている。こうなると、これまでも報じられてきた同代表DFマッツ・フンメルスや同MFマルコ・ロイスの移籍も再燃しかねない状況だ。

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは、主力選手の移籍について「チームが大きく解体されるようなことはないだろう」と、基本的には現在のチームを継続していく姿勢を示した。一方で、「昨シーズン、我々は1人の主力選手を失った」と、バイエルンに移籍したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを例に上げ、「今シーズンは恐らくそれが2人になるだろう」と、2人の主力選手の移籍が濃厚であることを明かしている。

 続けて「全ての物事はオープンな状態にある。つまりは変革が起こるということだ。しかし、完全にチームを崩すようなことはしない。ただし、名前を挙げることは出来ないんだ」と、数人の選手の入れ替えを示唆した。

 同紙は、この“主力選手2人”というのがギュンドアンとフンメルスだと予想。マンチェスター・Uとアーセナルがともに両選手を狙っていると伝えている。

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