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アーセナルサポーターが宿敵トッテナムを嘲笑する記念日を祝う

2015.05.05

ハル戦で勝利を収めたアーセナル [写真]=Getty Images

 アーセナルは、4日に行われたプレミアリーグ第35節で、ハルに3-1の勝利を収めた結果、宿敵トッテナムに順位を逆転される可能性がなくなった。これを受けてアーセナルサポーターが、毎年恒例の『トッテリンガムの日』を祝っている。同日のイギリス紙『デイリーミラー』などが報じた。

 ハル戦での勝利で勝ち点を「70」に伸ばしたアーセナルは、1試合未消化のためあと4試合を残している。一方のトッテナムは、3日のマンチェスター・C戦で0-1の敗戦を喫し、3試合を残して勝ち点は「58」となった。この結果、アーセナルは今シーズンで20年続けてトッテナムより上位で終わることが決まっている。

 2002年にアーセナルファンによって設けられた同記念日は、毎シーズン、アーセナルトッテナムより上の順位になることが確定した時点で祝われる。

 ツイッターなどのソーシャルメディアでは多くのアーセナルファンが同記念日を祝福しており、ハルでプレーする元トッテナムの3選手、DFマイケル・ドーソン、MFジェイク・リヴァモア、MFトム・ハドルストーンらがこの日の失点に絡んだこともあって、「元トッテナムの選手たちがアーセナルのゴールをアシストした」などと嘲笑するコメントも躍った。

 今シーズンの両クラブによる“ノースロンドン・ダービー”は トッテナムが1勝1分けで無敗を保ったものの、全体の成績では現在暫定3位のアーセナルが6位のトッテナムを上回っている。

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