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リヴァプールがマンU獲得候補のオランダ代表FWを強奪か…英紙報道

2015.04.25

ビッグクラブが注目するデパイ [写真]=VI Images via Getty Images

 リヴァプールが、PSVに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得に本格的に乗り出したことが明らかになった。24日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 デパイは今シーズンのエールディヴィジで、現在得点ランキングトップの20ゴールをマークし、PSVにとって7年ぶりとなるリーグ制覇に貢献した。21歳という若さもあり、多くのビッグクラブが興味を示す中、最も獲得に近づいているとされているのはマンチェスター・Uである。

 現在マンチェスター・Uを率いるのは、デパイをオランダ代表としてデビューさせたルイ・ファン・ハール監督であり、同監督はデパイを高く評価。さらに、19日にはPSVのテクニカル・ディレクターを務めるマルセル・ブランズ氏が、マンチェスター・Uから獲得の打診があったことを明かしており、さらに移籍の可能性が高まっている。

 しかし、そこに待ったをかけようとしているのがマンチェスター・Uのライバルでもあるリヴァプールのようだ。同紙によると、デパイはマンチェスター・Uとの交渉のために23日にマンチェスターを訪れたとされるが、その際にリヴァプールの幹部を務めるイアン・エアー氏が、PSVの許可を得て空港近くのホテルでデパイと密会を行ったという。リヴァプールは、イングランド代表MFラヒーム・スターリングに移籍の可能性があり、その後釜としてデパイの獲得を狙っている模様だ。

 今夏の移籍市場では、オランダのスター選手をめぐり“ノースウェスト・ダービー”が展開されそうだ。

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