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前監督獲得のフェライニとマタも活躍…マンU、昨季の勝ち点上回る

2015.04.14

12日のダービー戦でゴールを決めたマンUのMFマタ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは、12日に行われたプレミアリーグ第32節、マンチェスター・Cとの“マンチェスター・ダービー”を4-2で制した。

 リーグ戦6連勝となったこの白星で勝ち点を「65」に伸ばし、4位マンチェスター・Cとの勝ち点差を「4」に広げ、2位アーセナルとは勝ち点差「1」で3位をキープ。また、今シーズン残り6試合で、昨シーズンの最終成績である勝ち点「64」を上回った。

 今シーズン、ルイ・ファン・ハール監督が率いるマンチェスター・Uは、ここまで19勝8分5敗。昨シーズンは、デイヴィッド・モイーズ前監督(現レアル・ソシエダ指揮官)と、同監督解任後に暫定で4試合の指揮をとったライアン・ギグス氏(現マンUのアシスタントコーチ)が率いて、19勝7分12敗という成績だった。

 昨シーズン、マンチェスター・Uはまさかの7位で終了。リーグ戦34試合を指揮したモイーズ前監督だが、新指揮官を迎えた今シーズンに遺産を残している。

 それは同クラブ所属のベルギー代表MFマルアン・フェライニとスペイン人MFフアン・マタの存在。フェライニはモイーズ前監督が同クラブに就任した2013年夏の移籍市場閉幕日に古巣のエヴァートンから獲得し、マタは昨シーズンの冬の移籍市場で加入していた。

 昨シーズンはゴールを決めることが出来なかったフェライニだが、今シーズンになってリーグ戦21試合に出場し、1年越しの移籍後初ゴールを含む5得点をマーク。最近では194センチの長身を活かし、前線でのターゲットとしても、チームの欠かせない存在となっている。

 マタは、昨シーズンの加入後、リーグ戦で15試合に出場し6ゴール。今シーズンも27試合に出場し8ゴール4アシストを記録している。両選手は12日のダービー戦でも1ゴールずつ決めて勝利に貢献していた。

 マンチェスター・Uは次節、18日に首位チェルシーと対戦する。

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