退場処分を受けてピッチを後にするジェラード [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が、22日に行われたプレミアリーグ第30節のマンチェスター・U戦を振り返り、元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードの退場について言及した。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ジェラードは後半開始からピッチに立ったが、スペイン人MFアンデル・エレーラからタックルを受けた際に、同選手の足を踏みつけたため、出場からわずか38秒後に退場処分を受けた。
ロジャーズ監督は「スティーヴンはロッカールームで他の選手や自分に対して謝罪していた。彼は正直な男だ。前半の我々はタックルに行かず、チャレンジする姿勢もなかった。恐らく、フラストレーションが溜っていたのだろう。残念なことに退場したが、選手たちはしっかり対応していたと思う。スティーヴンは謝罪した。我々は前進する」と述べた。
また、1-2で敗れた試合に関しては「前半の戦いには失望した。スタートポジションがあまりにも低かった」と主張。その一方で「後半は素晴らしい戦いを見せた」と振り返っていた。