2015.03.04

英5部リーグ所属のGK、20歳でサッカー辞めてセールスマンに…その理由は

シーブライト
20歳でサッカーを辞める決断をしたシーブライト [写真]=Getty Images

 イギリスメディア『BBC』がイングランド下部リーグでのとある話題を伝えていた。

 イングランド5部リーグのトーキー・ユナイテッドに所属するGKジョーダン・シーブライトは車のセールスマンになるために、サッカーを辞めるという。

 1994年5月生まれのシーブライトは20歳。今シーズン、ダゲナムから加入し、ここまで6試合に出場していた。20歳という若さでサッカー選手を辞める決断を下したシーブライトは、その理由については「正直なところ、試合への愛が冷めた。もはや本当に楽しむことはできなかった。故郷に帰って、いい環境で働くことは自分にとっていい機会だった」などと語っている。

 2011年にキャリアをスタートさせた若きGKはこうも述べたという。

「自分自身のことについて考えなくちゃならなかった。成功したかったけど、フットボール界で自分にそれができるとは見通せなかった。正直なところ、自分が今後、プレミアリーグやチャンピオンシップ(2部)、3部リーグでプレーできると予測することができなかった。自信がなかったわけではないよ。でも僕は現実的だ。心からプレーを楽しむことができなかったので、今が潮時だと思ったんだ。トーキーに対して正直にならなきゃいけなかった」

 先月の時点で辞めることを決断していたシーブライトだが、チーム事情も考慮してFAトロフィー(5~8部までのカップ戦)で敗退が決まるまではチームに留まっていたそうだ。

 この決断について、トーキーのクリス・ハーグリーヴス監督は「本当に勇気あるもの」として、以下のように話した。

「とても珍しいことだ。だが、ジョーダンのような賢く、敏感な人間は自分のやりたいことを分かっている一方で、自分が安定を望むことも理解している。彼は結婚することになっているので、そういう決断を下した理由は分かる。ジョーダンからの辞意を受け入れるのは気が重かったよ。だが、彼はフットボールへの意欲を失ってしまった。どんな分野の仕事でも、職への意欲を失ったならそれは一大事だ。でも、我々は彼の成功を祈っている」

 キャリア通算19試合で“転職”を決めたシーブライトだが、完全にフットボールのキャリアを閉ざしたわけではなく、地元でのトレーニングは続けるそうだ。なお、彼の退団でトーキーにはトップチームでの経験があるGKが1人だけになってしまい、ハーグリーヴス監督はユース選手への期待を語りつつ、補強の可能性も否定しなかった。

(記事提供:Qoly)

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