コインを拾い、パンツにしまうジエゴ・コスタ [写真]=Getty Images
チェルシー所属のスペイン代表FWジエゴ・コスタが試合中に相手サポーターからコインを投げつけられたが、そのとき見せた対応が話題となっている。イギリス紙の『メトロ』や『デイリースター』が報じた。
1日に行われたキャピタル・ワン・カップ決勝戦のトッテナム戦において、D・コスタはトッテナムサポーターから2ポンド（約370円／500円玉ぐらいのサイズ）のコインを投げつけられた。だが、これに対して同選手は、トッテナムサポーターが期待したような怒りや苛立ちを見せることなく、コインを拾い、いつかのためにとパンツの中にに入れてしまったのだ。
1月27日に行われた同カップ準決勝セカンドレグのリヴァプール戦では、相手選手を踏みたとして、3試合の出場停止処分を受けていたD・コスタ。今回のトッテナム戦でも、イングランド代表DFカイル・ウォーカーと小競り合いをする場面もあったが、投げつけられた小さなボーナスについては冷静さを保てた様だ。
D・コスタの週給は15万ポンド（約2,765万円）とされているが、このコインが役に立つこともあるかもしれない。なお、試合は同選手の活躍もあり2－0でチェルシ－が勝利。キャピタル・ワン・カップ制覇を果たし、今シーズン初タイトルを獲得した。