前半戦けが人続出だったマンU…指揮官「負傷者はキャリックだけ」

ファン・ハール

FAカップのプレストン戦に臨んだマンUのファン・ハール監督 [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uに所属するイングランド代表DFのフィル・ジョーンズが、21日に敵地で行われるプレミアリーグ第26節のスウォンジー戦に出場可能だと、ルイ・ファン・ハール監督がクラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューで明らかにした。クラブ公式サイトが20日に伝えている。

 P・ジョーンズは、11日にホームのオールド・トラッフォードで行われた前節のバーンリー戦序盤にひざを痛めて交代。16日のプレストン・ノースエンドとのFAカップ5回戦を欠場したものの、今節からピッチに立てるまでに回復した模様。

 同じく負傷によりディープデールへの遠征メンバーに加わらなかったオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーも出場可能で、昨シーズン2ゴールをあげたリバティ・スタジアムでの試合メンバーに入る可能性が出てきた。現在の負傷者はイングランド代表MFマイケル・キャリックのみだが、来週からチーム練習に復帰する見通しであると、ファン・ハール監督が明かした。

「彼ら(ジョーンズとファン・ペルシー)は出場可能。負傷者はキャリックだけだ。来週からはチーム練習に戻れると思うが、確かなことではない。どうなるかは経過を見ないといけない」

 同監督は、ギャリー・モンク監督率いるスワンズのスタイルと手が合うと考えているようで、「スウォンジーは非常に良いチームだ。彼らのやろうとしていることは“フットボール”だ。われわれのようにパスゲーム中心のチームなので、私が好きなスタイルだ。手が合う試合になれば良いと思っている」と語っている。

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