チャンピオンシップ(イングランド2部)のウィガンに所属しているホンジュラス代表DFフアン・カルロス・ガルシアが白血病と診断された。大手メディア『スカイスポーツ』が16日に報じている。
昨年のブラジル・ワールドカップのメンバーにも選出されたフアン・カルロスは、2013年に母国のオリンピアからウィガンに加入。今シーズンはスペイン2部のテネリフェにレンタルされていたが、出場機会が無く半年で復帰していた。復帰の際に行われたメディカルチェックで異常が見つかり、12日にクラブ公式HPでは血液の病気であると発表されていたが、詳細な診断結果は出ていなかった。
チームを率いるマーキー・マッケイ監督は「悪い知らせだが、フアン・カルロスは白血病と診断された。彼は今、マンチェスターの病院にいる。私も彼に会ってきた。彼は非常に前向きで、彼の精神は強い。これから彼は妻と子供のために病気と戦う。クラブの皆は彼にベストを尽くしてほしいと願っている。サポーターも確実にそう願っているよ」と語り、同選手は長期入院が必要と報じられているが、必ず病気を克服できると信じている。