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マンU指揮官、スモーリングとエレーラを評価「プレーに満足している」

2015.02.12

バーンリー戦で途中出場したスモーリング(左)とエレーラ(右) [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは11日に行われたプレミアリーグ第25節でバーンリーと対戦し3-1で勝利。マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督は、交代出場で勝利に貢献したイングランド代表DFクリス・スモーリングとスペイン人MFアンデル・エレーラを称賛した。クラブ公式サイトが同日に伝えている。

 スモーリングは2ゴールの活躍でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝き、エレーラも同MOM候補に選出されるなど、16日に行なわれるプレストンとのFAカップ5回戦に向け、両選手はアピールに成功したと言える。試合後、ファン・ハール監督はクラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューで、両選手について次のように述べた。

「交代選手が悪いプレーをしたとは思っていない。私はスモーリングを評価している。今日は2点を記録した。これまで1試合2ゴールを決めたことがなかったのは、私が彼にそう要求していたからだ。それに後半に入ってプレー内容も良くなっていた。彼のプレーには満足している。そして(ダレイ)ブリントに代わって出場したエレーラも非常に良いプレーを見せたと思っている」

 マンチェスター・Uは先制後にバーンリーのイングランド人FWダニー・イングスに同点ゴールを許すなど苦戦を強いられたが、幸運にもスモーリングの2点目が決まって2-1で折り返すことに成功した。

「前半のプレーは良くなかった」と認めたファン・ハール監督は、「前半はバーンリーの方が良いチームだった。しかし、幸運にもリードした状態でハーフタイムを迎えられた点には満足している。2点目もCKからの得点だった。われわれはCKの練習に時間を割いているが、ハーフタイム時点でのスコアはラッキーだったと言うべきだ。後半はプレーの質を改善させられたわけで、チャンスも多く作れていた。そして3点目を決められた。さらに得点を加えられたかもしれない。バーンリーに与えたチャンスは1度のみだった」と続けた。

 ファン・ハール監督は今週、今よりも速いボールスピード、速いパスでプレーするよう選手たちに求めていると語ったが、バーンリー戦では、その片鱗がうかがえたようにも見えた。だが同監督は、「そんなことはない」と否定。さらに、「相手のプレッシャーが強く、われわれはボールを失った。セカンドボールも奪われ続けた。ボールをキープできなかったので、速いスピードで回せなかった。私が求めるプレーをやって欲しいが、1本目か2本目のパスで相手に奪われてしまっては非常に難しい」と、まだまだ理想には程遠いことを強調した。

 マンチェスター・Uは16日に行われるFAカップ5回戦でプレストンと対戦し、21日にプレミアリーグ第26節でスウォンジーとのアウェー戦に臨む。

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