慈善イベントでライバルクラブのユニ着用を禁止したマンCが謝罪

同じマンチェスターを本拠地としライバル関係にあるマンC(左)とマンU(右) [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cは、同クラブの慈善団体「シティ・イン・ザ・コミュニティ(CITC)」が主催するイベントの参加者に対し不適切な説明があったことを謝罪したと、イギリスメディア『デイリーメール』が19日に報じた。

 16日に行われたこのイベントは「ウォーキングフットボール」という、50歳以上の方に向けたスポーツの認知度向上に向けたもので、同クラブに所属するスペイン代表MFダビド・シルバとアルゼンチン代表DFパブロ・サバレタも参加していた。

 しかし、イベント参加者に向けたメモに記されていた「マンチェスター・Uのユニフォーム着用は禁止です」というルールが批判されることになった。

 イベントを主催した団体の広報は以下のように謝罪をしている。

「マンチェスター・Cは、今回のメモに関するすべての批判に対して謝罪を申し上げます。当団体は毎年、4万5000人のマンチェスター市民へ向けた34種のプログラムを行っています。そして、どのチームを応援していても関係なく、ともにサッカーをする機会を提供します。今回は現役、OB選手がどちらも初参加であったことから、トラブルの発生する可能性を考慮してこのような表記をしてしまいました。しかしこれは当団体のポリシーではありません。今後二度と同じようなことが起こらないよう、尽力致します」

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