新年初戦を敵地で迎えるマンU指揮官「アウェーでの強さが必要」

ファン・ハール

ストーク戦に向けて会見に臨んだマンUのファン・ハール監督 [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uは1日に行われるプレミアリーグ第20節でストークと対戦する。敵地での対戦となるストーク戦を前に、マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督はアウェーでも勝ち点を得たいとコメントした。クラブ公式サイトが12月31日に伝えている。

 現在9戦無敗のマンチェスター・Uは元旦にアウェーのストーク戦を迎える。しかし、今シーズンはホーム10試合で勝ち点25を獲得している中で、アウェー9試合で勝ち点11しか得ていない。

 ファン・ハール監督はアウェーでもしっかりと勝ち点を得られるチームにしたいと考えているようで、ホームで勝利したストーク相手のアウェー戦をそのきっかけにしたいと考えているようだ。

「ホームでのストーク戦は最後に苦しんだ。試合後にはチームバランスを変える必要があると発言したのを憶えている。当時のチームバランスは今ほど良くなかった」

「だが今は毎週成長をしているし、元旦のストーク戦でそれを証明する必要がある。今シーズンはスウォンジー戦と引き分けに終わったチェルシー戦以外のホームをすべて勝利しているが、アウェーではアーセナルとサウサンプトン相手にしか勝利できていない。しかもサウサンプトン戦はラッキーだったに過ぎない」

「アウェーでも良い試合をする必要がある。ライアン・ギグスからストークのスタジアムのピッチは厄介だと聞いている。その中でも相手を支配する必要がある」

 また同監督は、離脱していたベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイとスペイン人MFアンデル・エレーラについて、「エレーラとヤヌザイが練習に復帰した。2人ともまだ試合勘は戻っていない。ヤヌザイは病気だった。疲労していたわけではない」と明かしている。

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