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英2部レディングDF、OG、PK献上、退場の悪夢に見舞われる

2014.11.22

OG、PK、退場の悪夢となったピアース(中央) [写真]=Getty Images

 イングランド・チャンピオンシップ(2部)第18節が21日に行われ、カーディフとレディングが対戦し、2-1でカーディフが勝利した。この試合で、レディング所属のアイルランド代表DFアレックス・ピアースが、オウンゴール、PK献上、退場を記録した。大手メディア『BBC』が伝えている。

 12-13シーズンに、プレミアリーグから降格し、2部のチャンピオンシップを戦っているレディングは、今シーズンも昇格を目指し奮闘を続けるが、ここまで6勝3分け8敗と苦しんでいる。さらにアウェー戦には滅法弱く、すでに5敗を喫している。そしてこの日もチームの内弁慶な面が出てしまった。

 昨シーズン、プレミアリーグから降格したカーディフとの対戦では、20分にコーナーキックからゴール前で混戦が起き、ボールはピアースの足に当たりオウンゴールを許す。その後、レディングにもいくつかチャンスが訪れたが、決め手を欠くと、ピアースに再び悪夢が襲い掛かる。

 前半終了間際に、カーディフのFWアダム・ル・フォンドルとピアースが一対一の場面になってしまう。ル・フォンドルは得意のドリブルを仕掛けると、ピアースはたまらず手が出てしまい、ペナルティエリア内でル・フォンドルが倒れる。主審のジェームズ・リニントンさんはペナルティスポットを指さし、ピアースに対してレッドカードが提示された。

 PKを落ち着いて決められると、試合の残り半分を10人で戦わなくてはならなくなったレディングは、試合終了間際に1点を返すのが精一杯で、アウェーゲームでの6敗目を喫している。

 ピアースにとっては忘れたくても忘れられない悪夢の夜となったようだ。

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