マンU時代のポグバを狙っていたヴェンゲル監督「獲得しようとした」

ポグバ

2012年までマンUでプレーしていたMFポグバ [写真]=Getty Images

 アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は、マンチェスター・U時代に出場機会が少ないことに不満を抱いていたMFポール・ポグバの獲得を狙っていたと、大手メディア『BeIN Sport』で認めた。16日にイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 2009年にマンチェスター・Uの下部組織に加入したポグバは、2012年8月にユヴェントスへ移籍。マンチェスター・Uのトップチームでは、7試合の出場のみだった。

 ヴェンゲル監督は、「ポグバがマンチェスター・Uでプレーしていたとき、彼に関心を持っていた」と明かすと「我々は彼を獲得しようとしたが、状況が複雑だった。まず我々には彼と接触する権利もなかった」と獲得は不可能だったと明言。そのため、「マンチェスター・Uが彼を手放したことには驚いた」とポグバがユヴェントスへ移籍したことに驚いたとコメントしている。

 また同監督は、退団の話が浮上しているドイツ代表FWルーカス・ポドルスキについても言及。「クリスマスに彼がチームを出ていくという話はまったくない。金額を決めるのは私で、(噂されるオファーの額は)まるでかけ離れている。彼は売りに出されていないし、オファーもない」と同選手を手放す意向はないと断言した。

 アーセナルは、代表ウィーク明けの22日に行われるプレミアリーグ12節でマンチェスター・Uと対戦する。

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