アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、同じロンドンを拠点とするライバルのチェルシーについて語った。イギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
9日にプレミアリーグ第11節のスウォンジー戦に臨んだアーセナルは、63分にチリ代表FWアレクシス・サンチェスの得点で先制するが、75分にアイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンに同点弾、3分後には元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスにゴールを許し、1-2で敗戦となった。
逆転負けを喫した試合後、ヴェンゲル監督はライバルチームについて言及。「現段階では、今シーズンのチェルシーは、勝ち点100を獲得する勢いだ」と、首位を走るチェルシーの勢いを認めると、「もし彼らがそのペースを保てば、誰も追いつけないよ。現時点で、どのチームも彼らに挑戦できるようには見えないね」と、今シーズンのタイトル獲得はチェルシーが有力だと明かしている。
今シーズン2敗目を喫したアーセナルと無敗で首位を走るチェルシーの勝ち点差は12に広がっている。