クラブ批判に理解示すマンCアグエロ「ファンはもっと期待している」

アグエロ

10ゴールを挙げて得点ランクトップにいるマンCのアグエロ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、現在クラブが批判を受けていることに理解を示した。イギリスメディア『BBC』が同選手のコメントを8日に伝えている。

 アグエロは今シーズン、プレミアリーグで10試合に出場し10ゴールを挙げて得点ランクトップにつけている。だがマンチェスター・Cは、8月30日のリーグ第3節ストーク戦や、10月25日のリーグ第25節ウェストハム戦などで敗戦。3位に同クラブつけるだが、無敗で首位を走るチェルシーとは違い、不安定さを露呈して批判も受けている。

 アグエロは批判に対して「もちろん、人が僕らを批判していることは理解している。クラブはトッププレイヤーを獲得しているから、ファンはもっと(良い結果)を要求しているんだ」と理解を示しているが、「僕らはまだ時間が必要だ。サポーターたちは敬意を払ってくているし、我慢強い。だが、サポーターたちはもっと期待している。僕らはまだ挽回できるけどね」と改善の余地があると主張した。

 また、2分け2敗の未勝利でグループEの最下位に位置するチャンピオンズリーグでは「僕らが居たいと思うポジションにはいない。期待していることではないね」と満足していないことをコメント。「まだ2試合あるし、どっちも勝たないといけない。結果がどうなるか見ないとね。チャンピオンズリーグの悪い結果にも関わらず、幸運なことに僕らはまだグループを突破出来るチャンスがある。だから僕ら次第なんだ」とグループ突破に対する意気込みを語った。

 マンチェスター・Cは8日に、アウェイでリーグ第11節のQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)戦に臨む。

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