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ファン・ハール監督、リーグ10節を終えてモイーズ前監督の成績下回る

2014.11.04

マンUのモイーズ前監督(左)とファン・ハール現監督(右)Man Utd via Getty Images

 プレミアリーグの記録を管理する統計会社『オプタ』が3日に発表した統計によると、プレミアリーグ10節を終えた時点で、マンチェスター・Uを率いるルイス・ファン・ハール監督の成績が、昨シーズン監督を務めたデイヴィッド・モイーズ前監督を下回っている事が明らかとなった。同日のイギリス紙『メトロ』などが報じた。

 プレミアリーグ10節を終えた時点での統計は以下の通り。

監督:モイーズ前監督 - ファン・ハール現監督
勝ち点:17点 - 13点
得点数:17点 - 16点
失点数:13点 - 14点
ボール支配率:56.5% - 55.8%
パス成功率:84.4% - 85.5%
対戦相手の平均順位:10.9位 - 11.2位
枠内シュート数:5.2本 - 4.7本

 ファン・ハール監督は夏の移籍市場で使用した軍資金において、モイーズ前監督よりも約9000万ポンド(約162億円)も多くの額を使用したにもかかわらず、主要7部門において、唯一モイーズ氏を若干上回ったのはパス成功率のみ。マンチェスター・Uは1986年以来となるシーズン開幕最低記録を記録している。

 一方、イギリス紙『デイリー・メール』によると、マンチェスター・Uは プレシーズンからこれまでに35回の負傷者数を記録しており、こちらもリーグ最多でチームの不振に大きく影響している。

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