マンU指揮官、ダービー戦に向け「ギグスから感情の昂りが感じる」

ギグス

アシスタントコーチを務めるギグス氏 [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督は、マンチェスター・Cとの“マンチェスター・ダービー”に向け、アシスタントコーチを務めるライアン・ギグス氏の存在が非常に大きいと話した。クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えた。

 ギグス氏は対戦相手の分析を担当しているが、ミーティングの際、幼い頃から対戦してきたクラブとの試合に向け、感情を隠しきれなかったようだ。ファン・ハール監督はミーティングでのギグス氏、そしてダービーマッチについて、定例会見で次の様に述べている。

「38試合ある内の1試合だが、ファンにとっては非常に大きな試合だ。ライバルとの対戦なのでね。選手たちからも同じ雰囲気は出ているが、特にライアン・ギグスから感情の昂りが感じられる。彼がシティの分析を伝えてくれた時、テンションの高さを感じた。そういう姿を見られたのは良いことだ」

「どこにだって同じ都市にあるチームとの対決、つまりダービーはある。ライアンは選手としてダービーを幾度となく経験してきた。そして今は、アシスタントマネージャーとして携わっている。これはフットボールの試合なので、あまり感情的になる必要はない。感情だけでプレーするのではなく、戦術を使ってプレーしないといけない。そういう方法で試合への準備をしている。ライアンは試合に向けた感情を伝え、私はどういうプレーをすべきかというアイディアを伝えた」

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