レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、リヴァプール所属のイングランド代表FWラヒーム・スターリング獲得の噂について、自身の考えをイギリス紙『ザ・サン』に語った。スペイン紙『アス』がコメントの内容を伝えている。
アンチェロッティ監督は、レアル・マドリードへの移籍が噂されているスターリングについて「ヨーロッパでもべストだと言えるような、偉大なクオリティを持った選手だ」とコメント。称賛の言葉を口にした一方で、自身には獲得の意思がないことを次のように明言している。
「しかし、我々はすでに並外れたタレントを揃えているんだ。レアル・マドリードの攻撃陣に、新たなストライカーを加えることは極めて難しいよ。明確なことは、スターリングが私のプランには含まれていないということだ」
レアルからの興味が噂されていたスターリングは1994年生まれの現在19歳。10代という若さながらも、今夏に行われたブラジル・ワールドカップに出場したイングランド代表にも選出され、出場を果たしていた。