リヴァプール一筋で現役時代を過ごした元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、今シーズンからマンチェスター・Uでプレーしているオランダ代表DFダレイ・ブリントについて、「インテリジェンスな一面を持ったフットボーラー」と称賛した。大手メディア『スカイポーツ』が伝えている。
今夏の移籍市場でアヤックスからマンチェスター・Uに加入したブリントは、ここまでリーグ戦4試合に出場し、アンカーのポジションで能力を存分に発揮している。キャラガー氏はブリントに対し、次のように語った。
「マンチェスター・Uは近々、チェルシー、マンチェスター・Cとリーグ戦で対戦する。彼らにとってテストの場だね。ブリントはしっかりとボールに絡み、中盤で配球役をこなしていた。彼は、チェルシーのネマニャ・マティッチと同じような役割を求められている。彼はアンカーの位置でプレーし、攻撃陣を後方からサポートする」
「僕は、彼がインテリジェンスな一面を持ったフットボーラーだと思っている。彼の父であるダニー(・ブリント)もそうだったしね。だから、彼が父親譲りのプレーを見せてくれることを期待しているよ」
「彼はマルチロールな才能も持ち合わせているけど、慌てる素振りも見せないし、相手からのプレッシャーに動じないタイプの選手でもある。それに、必要ならばピッチ上を動き回ることもできるし、まさにアスリートだね。(マンチェスター・Uは)1400万ポンドで良い買い物をしたと思う」
(記事/超ワールドサッカー)