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今季初得点のY・トゥーレ、批判に反論「僕は機械じゃなく人間だ」

2014.10.05

ベストを尽くし、継続することが大事だと語ったヤヤ・トゥーレ(中央) [写真]=Getty Images Sport

 マンチェスター・Cは4日、プレミアリーグ第7節でアストン・ヴィラの本拠地に乗り込み、2-0で勝利した。この試合で今シーズン初ゴールを決めたコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが試合後のインタビューに応えた。コメントを同日付の大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 昨シーズンのマンチェスター・C優勝の立役者であり、チームの支柱であるヤヤ・トゥーレだが、今シーズンはコンディションが万全ではなく、本来のプレーが出来ていなかった。しかしこの試合でようやく今シーズン初ゴールを記録することが出来た。

 厳しい試合を終えたヤヤ・トゥーレは「今夜は素晴らしかったね。(マン・オブ・ザ・マッチは)僕じゃないよ。(セルヒオ・)アグエロか(ダビド・)シルバじゃないかな」と謙遜し、チームメイトの名前を挙げながら、勝利を喜んでいる。

 前半はアストン・ヴィラの守りをなかなか崩せないでいたマンチェスター・Cだったが、同選手は試合を振り返り「今日はとても大きな勝利になったと思う。とてもハードワークをする手強い相手だったからね。前半はとても難しいものになった。彼らは本当によく守ったよ。でも後半は僕らが仕事をしたんだ」と、対戦相手の堅い守りとハードワークを称えた。

 ここまでの自身のプレーぶりが、メディアやファンから批判されていたことに対して「3日ごとに毎回試合をこなすのは簡単なことじゃない。僕は機械じゃなくて、人間なんだからね。でも継続していくことは重要だよ。僕には素晴らしいチームメイトがいる。だから僕にとって大事なことは毎回自分のベストを出すことだ。ヨーロッパのトップに立つためにプレーし、今シーズンも勝利を掴むためにベストを尽くすよ」と反論しつつも、ベストを尽くし、それを継続することが重要だと語っている

 今シーズンのプレミアリーグは、早くも首位を走るチェルシーと昨シーズン王者のマンチェスター・Cの一騎打ちだとする見解もあるが、これに対しヤヤ・トゥーレは「(優勝を争うに)ふさわしいチームがある。リヴァプールは今、難しい状況にいるけど、彼らとアーセナルは必ず這い上がってくる。僕の予想では、昨シーズンと同じように激しい争いになると思う」と、昨シーズン優勝を争ったクラブもこれに加わることを予想した。

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