トッテナムに所属するベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンが、同クラブとの契約延長に応じないことを明言した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ヴェルトンゲンの代理人を務めるムスタファ・ナキリ氏は、今月の初めに契約延長の合意が迫っていることを明らかにしていたが、状況は一転。同選手は、トッテナムとの契約を4年残しているが、それ以降の延長には応じない決断をしたと語っている。
「サインはしていないし、(延長を)しないことで合意している。理由を言うつもりはないよ。僕はまだ(契約を)4年残している。このクラブで満足しているし、クラブも僕について満足していると思うよ」
また、今シーズンこれまでに行われた公式戦9試合で、5試合の出場となっており、第5節まで行われたプレミアリーグでは2試合の出場に留まっているヴェルトンゲンは、より多くの試合に出場することに意気込んでいる。
「チームはとても大きいし、全試合でプレーするにはハードワークが必要だ。またすぐプレーできることを望んでいるよ」
「ゲームが週末であろうと、ミッドウィークであろうと全試合に出場したい。ビッグゲームでもプレーしたいね。それこそがフットボーラーである理由だよ」
「今はCBがたくさんいるし、2つしかないポジションを争っている。監督に選ばれるには、全ての選手に向上が必要となっている」
トッテナムは27日に、プレミアリーグ第6節でアーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”を控えている。