今夏、マンチェスター・Uからアストン・ヴィラにレンタル移籍で加入したイングランド代表MFトム・クレヴァリーが自身の去就に関して言及した。イギリス紙『インディペンデント』が伝えている。
今夏の移籍市場で、エヴァートンやアストン・ヴィラが獲得に乗り出したと噂されたクレヴァリー。完全移籍の交渉は破談となったが、最終的に買い取りオプションが付随する1年間のレンタルでアストン・ヴィラに加入することとなった。クレヴァリーは、昨シーズンのマンチェスター・Uに満足のいかない様子を見せる一方で、新天地にかける思いを述べた。
「昨シーズンのマンチェスター・Uに満足している選手がいるなら、それは嘘をついていると思う。僕は決して満足していない。昨シーズンはタフなものだった。僕は今回の移籍で、周囲のネガティブな雰囲気から逃れたかったんだ。今では、アストン・ヴィラでの新しい挑戦に興奮しているよ」
また、クレヴァリーはアストン・ヴィラが来年1月に買い取りオプションを行使することを望んでいる。
「移籍期間中はとても立て込んだね。交渉が破談となって、結局はマンチェスター・Uへの残留が決まったんだ。だけど、土壇場になってレンタルでアストン・ヴィラにやってくることができた。1月には完全移籍のオプションを行使するだろう。そうしない理由がないからね。正直なところ、マンチェスター・Uに戻ることは考えていないよ」
（記事／超ワールドサッカー）