リヴァプールDFアッガーがデンマークの古巣ブレンビーに復帰か

アッガー

古巣ブレンビーに復帰すると報じられたリヴァプールDFアッガー [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 リヴァプールに所属するデンマーク代表DFダニエル・アッガーが、デンマークの古巣ブレンビーへの移籍する模様だと、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 2012-2013シーズンに自身最多となるプレミアリーグ35試合に出場するなど、主力としてプレーしていたアッガーだが、昨シーズンはスロバキア代表DFマルティン・シュクルテルがセンターバックのファーストチョイスとなっていた。さらには今夏、サウサンプトンからクロアチア代表DFダレン・ロヴレンが加入。そのため、さらなる出場機会の減少が見込まれるため、以前から移籍の希望を明かしている。同選手にはバルセロナやアトレティコ・マドリードが獲得を狙っているとも報じられていた。

 しかし、同紙は古巣のブレンビーが現在の最有力候補と伝えており、300万ポンド(約5億2000万円)の移籍金で同クラブへ移籍するだろうと見込んでいる。

 またアッガー去就について、「これから先のことは複雑だ。整理することがいくつかある。僕ですら何が起こるか分からないよ。それはリヴァプール次第だね。悪いタイミングで、けがに悩まされてきた。それにチームが勝っているときに、移籍をするのは難しい事だよ」と以前語っていた。

 29歳のアッガーは、ブレンビーの下部組織出身で、2006年1月にリヴァプールへ移籍。2013-14シーズンは公式戦で23試合の出場にとどまっていた。

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