ディ・マリア加入を喜ぶマンUのファン・ハール監督「素晴らしい補強」

ディ・マリア

マンチェスター・Uに加入したディ・マリア(右)と指揮官のファン・ハール(左) [写真]=Man Utd via Getty Images

 日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uは26日、レアル・マドリードからアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを5年契約で獲得したと発表した。移籍金はイギリス史上最高額となる5970万ポンド(約102億7000万円)となる。

 今シーズンからマンチェスター・Uを率いているルイス・ファン・ハール監督は、「アンヘルはワールドクラスのミッドフィルダーだが、重要なことはチームプレーヤーだということ。彼の大きな才能に疑いはない。とても俊敏で、鋭い左足を持っていて、相手守備陣の脅威となる。ドリブルのスキルや相手を抜き去る様子は、見ていて楽しい。チームにとって素晴らしい補強となった」と喜びのコメントを残している。

 ファン・ハール監督新体制となったマンチェスター・Uだが、リーグ戦は開幕2試合で1分1敗と躓いている。今夏はディ・マリア以外に、スペイン人MFアンデル・エレーラ、イングランド代表DFルーク・ショー、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホ、U-19セルビア代表GKヴァンヤ・ミリンコヴィッチ(2014-15シーズンはヴォイヴォディナ・ノヴィサドにレンタルでプレー)を獲得している。

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