チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、23日に行われたプレミアリーグ第2節のレスター戦でベンチから外れたスペイン代表FWフェルナンド・トーレスについて言及した。
2-0で勝利したこの一戦では、スペイン代表FWジエゴ・コスタが1トップとして先発出場。元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバがベンチに入り、トーレスは控えにも入らなかった。
今夏での移籍が取り沙汰されていることでベンチ入りメンバーから外れたとの見方が強いトーレスだが、モウリーニョ監督は、あくまでも戦術的な判断であったと主張する。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。
「私は同じチームを維持することを決めた。ベンチはバランスが良いようにしたかったんだ。センターバックとサイドバック、守備的MF、攻撃的MF、ウィング、ストライカーをそれぞれ1人ずつだ。私は、時にはベンチに2人のストライカーを置く。それができない時もあることを知ってほしい。私はドログバとラミレス、ウィリアンをプレーさせた。そのため、その決断が私にとって正しいものに思えた」
FWの3番手と見られているトーレスには、今夏の移籍市場でローマや日本代表MF本田圭佑が所属するミランが獲得に興味を示していると噂されている。
(記事/超ワールドサッカー)