
若手の海外移籍を奨励するホジソン監督 [写真]=Getty Images
イングランド代表を率いるロイ・ホジソン監督は、自国の若手選手が海外でプレーする機会を増やすべきとの主張を展開した。FA(イングランドサッカー協会)公式HPがコメントを伝えている。
ブラジル・ワールドカップでグループステージ敗退に終わったイングランドは、代表メンバー全員が国内クラブに在籍していた。大会後もイングランド代表を指揮することが決定しているホジソン監督は、代表チームの強化のために、自国の若手選手が海外で出場機会を得なければならないとの持論を展開した。
「我々には、才能溢れる若手選手が何人か存在する。彼らのいるイングランドの未来は明るい。だが、必ずしも彼らが国内でプレーしなければならないというわけではない」
「私が言いたいのは、自国の選手がベンチでプレーできない状態ならば、海外のチームに移籍して出場機会が得たほうが良いということだ。それは代表チームの監督として願っていることでもある」
「選手個人にどうするべきかを話すことは私の仕事ではない。しかし、海外でプレーする機会を増やせば、それが選手たちのレベルアップに繋がるはずだ」
(記事/超ワールドサッカー)