スコールズ、古巣マンUの黒星発進に苦言「クオリティが欠けていた」

スォンジー戦観戦のためスタジアムを訪れたスコールズ(左)とオーウェン [写真]=Man Utd via Getty Images

 日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uは、16日に行われたプレミアリーグ開幕戦でスウォンジーと対戦し1-2で敗れた。元マンチェスター・U所属のポール・スコールズ氏が、同試合について語っている。イギリス紙『デイリースター』が同選手のコメントを伝えた。

 同試合でマンチェスター・Uは、スウォンジーに先制を許し、イングランド代表FWウェイン・ルーニーのバイシクルシュートで同点に追いつくも、スウォンジーに決勝ゴールを叩き込まれ敗戦となった。これ受けてスコールズ氏は、マンチェスター・Uの選手たちが質の高いプレーができていなかったと批判。さらに新しく選手を獲得すべきだとも主張している。

「終始クオリティを欠いていた。特に中盤には、クオリティがなかった」

「ファン・ハールは、選手の獲得が必要だと分かっただろう。だが彼はおそらく前から知っていたはずだ。これで今まで以上に分かっただろう。シーズンの初めから、間違いなく新しい選手が必要だった。彼が(ブラジル・)ワールドカップに参加していたことは関係ない」

 マンチェスター・Uの第2節は、24日にアウェーでサンダーランドと対戦する。

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