マンU新加入DFショー、調整不足のため監督に個別練習を命じられる

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個別練習を命じられたルーク・ショー [写真]=Man Utd via Getty Images

 日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uのイングランド代表DFルーク・ショーが、ルイス・ファン・ハール監督から個別練習を命じられた。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ブラジル・ワールドカップでイングランド代表の一員として参加していたため、遅れてチームへ合流したショーは、調整不足を理由にチーム練習を離れた。ファン・ハール監督が次のように説明している。

「私はいつも、選手個人を観察し、それぞれ何が必要か見極めて練習を実施する。ルークは調整が必要だ。彼は適正な状態ではなく、私が求めるパフォーマンスができていない。ふさわしいコンディションになるために個人での練習が必要だ」

「(調整不足の)理由は分からない。私が見て判断した。彼と話して、(練習の)プログラムを作って、彼はそれに同意したよ。どれぐらい時間がかかるか見極めないといけない」

 アメリカツアー中のマンチェスター・Uは、29日に行われるインターナショナル・チャンピオンズカップで日本代表DF長友佑都が所属するインテルと対戦する。同試合に向けて、現在ワシントンでトレーニングを行っており、同様にワールドカップに出場したイングランド代表メンバーのFWウェイン・ルーニー、FWダニー・ウェルベック、DFフィル・ジョーンズらはチーム練習に残っている。

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