チェルシー、新加入のF・ルイス出場もプレシーズン3戦目はドロー

 チェルシーは23日、オーストリアリーグに属するヴォルフスベルガーACとプレシーズンマッチを戦い、1-1のドローに終わった。

 プレシーズンマッチ3戦目も若手主体のメンバー構成で臨んだチェルシーは、新加入のDFフィリペ・ルイスがプレーする左サイドから攻撃を仕掛けるが、相手の守備にも阻まれてシュートの形に持ち込めない。その後、カウンターを織り交ぜながらの攻撃に転じたチェルシーだったが、記録した4本のシュートは空砲に終わり、スコアレスで前半を終えた。

 迎えた後半も流れに乗り切れないチェルシーは、55分にF・ルイスの守る左サイドを崩されて失点する。1点のビハインドを負ったチェルシーは、その後も相手の勢いに押されたが、83分に試合を振り出しに戻した。ハーフタイム明けから投入されたMFジェレミー・ボガが相手に当たってボックス手前にこぼれたボールを拾い、そのままゴールマウスに押し込んだ。

 同点に追いついた勢いで攻勢に出たチェルシーだったが、追加点を奪うことなく試合は1-1で終了。プレシーズンマッチ3戦目にしてドローに終わったチェルシーは、27日にスロベニアのNKオリンピア・リュブリャナとの親善試合を予定している。

(記事/超ワールドサッカー)

モバイルバージョンを終了