マンCがオファーを提示したイングランド代表MFロス・バークリー [写真]=Getty Images
エヴァートンは、同クラブ所属のイングランド代表MFロス・バークリーに対するマンチェスター・Cからの2500万ポンド(約43億8000万円)のオファーを拒絶したようだ。イギリス紙『 リヴァプール・エコー』が報じている。
先日、ポルトからブラジル人MFフェルナンドを獲得したマンチェスター・Cだが、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレとの関係悪化から同選手の退団の噂が浮上。これを受けて、クラブはY・トゥーレの後釜として、バークリーの獲得を目指しているようだ。
同紙によると、同クラブはバークリーの獲得に向けて2500万ポンドのオファーを掲示。しかし、同選手の放出を望まないエヴァートンが、このオファーを固辞したようだ。ただ、エヴァートンは2012年にマンチェスター・Cに移籍した元イングランド代表MFジャック・ロドウェルの復帰を画策しており、マンチェスター・C側が移籍金の増額+ロドウェルの譲渡を含めた再オファーを掲示すれば、一転して移籍が成立する可能性も十分にありそうだ。
なお、エヴァートンの下部組織に在籍した頃から元エヴァートンのイングランド代表FWウェイン・ルーニーの後継者と目されていたバークリーは、昨シーズンのリーグ戦34試合に出場し6ゴールを記録。また、イングランド代表としてブラジル・ワールドカップにも参加していた。
(記事/超ワールドサッカー)